2014年11月27日

第9回熊本人工呼吸セミナーが開催されました。

去る10月25日第9回熊本人工呼吸セミナー(於:くまもと森都心プラザ)が開催されました。今回も好評をいただきまして、熊本を中心として熊本内外から450名程度の参加を戴きました。熊本大学ICUからは鷺島医師が「人工呼吸療法の基礎知識」、田中看護師が「人工呼吸療法中の看護」のテーマで発表いたしました。近年は早期リハの有効性が支持されている関係か、理学/作業療法士の皆さんの参加が目を見張ります。今後とも安全で有効な人工呼吸療法の発展、啓発に努めて参りたいと思います。



2014年11月14日

アミカシン(AMK)吸入療法の治験ミーティング(INHALE 2)に参加しました。

11月8~9日、大阪市で開催されたアミカシン(AMK)吸入療法の治験ミーティング(INHALE 2)に参加してきました。AMK吸入療法開発の経緯、組み入れの状況、今後の展望・問題点などについて英語でディスカッションされました。グラム陰性桿菌による肺炎に対して、AMK吸入療法は安全かつ有効な方法です。熊本大学病院集中治療部は当治験の参加施設であり、今後の組み入れに努力して行きたいです。


約14万個のLEDで輝く6代目道頓堀グリコサイン


2014年11月10日

第42回日本救急医学会総会(於:福岡)に参加しました。

第42回日本救急医学会総会(於:福岡)に参加してきました。鷺島医師は、「難治性ARDSに対して長時間の腹臥位療法が奏功した1例」についてポスター発表いたしました。Severe ARDSに対する長時間の腹臥位療法はベルリン定義の提唱以来、推奨度の高い治療です。しかしどの施設でも気軽に行える治療では決してなく、熟練が必要であり、看護師の協力が不可欠です。質問は腹臥位療法の実際について多く戴きました。