2015.6.18~20日、第20回日本緩和医療学会に、木下医師がシンポジストとして招かれました。
シンポジウムのテーマは「救急・集中治療と終末期ケア」です。
この学会にこれまで参加したことはなく、遠い存在と思っていました。
しかし、司会の中島、茅根先生といろいろとお話をしているうちに、ずいぶんと共通点があることを知りました。
同様に、緩和の先生は、これまで救急医療や集中治療がずっと遠い存在と思っていらっしゃったようです。
お互いの診療内容に関心を持ち、それぞれの専門医として、それぞれの立場から意見を出し合い、患者さんひとりひとりにとって最善の対応を探していけるような気がしました。
(PDF) 救急・集中治療における終末期医療への対応
2015年6月29日
第20回日本緩和医療学会
By 熊本大学ICU2015年6月29日 11:37
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